エイプカスタムその2.キタコ・リアキャリア

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外装

 乗り出したApe100との新生活ですが、早速問題に直面。今回はそれを軽減しようと奮闘した様子です。

バイクの宿命「積載量不足」

 バイク全般に言える事ですが、車と違ってバイクは荷物が積めません。リュックを背負うのも良いけど、バランスが悪くなると運転操作にも影響があるし、疲れてしまいます。

 それならシートに括り付けるか、となっても私のApe100は二人乗り用シートがある分Ape50よりは長いものの、荷物を載せるには短すぎます。タンクバッグも便利ですが、Apeはタンクが細身なので大きいものは不安定になってしまいます。

 そこで積載量不足をするため、キャリアの導入を検討しました。キャリアがあればシート後部の延長として荷物が置けるし、リヤボックスも付けられるようになると思うので、拡張性もありそうです。
 同じ4miniの中でも、マグナ50やJAZZなどのアメリカンならサイドバッグもカッコいいなと思うのですが、Apeだとスタイル的にイマイチ感があったので、今回は却下しました。

商品選定

 事前にネットでラインナップを見たところ、Ape用のリアキャリアはキジマ製キタコ製のほぼ2択になります。

リアキャリアの候補。左がキタコ、右がキジマ。

 レビュー等を調べてみると、キジマ製は振動等で劣化が起き、折れてしまったというケースがいくつか出てきました。キタコ製はグラブバーがベースとなっており、グラブバーに荷台部分を溶接しているような造りになっているので、取り回しがしやすくなるかも・・・という期待もあり、キタコ製に決めました。

購入→取り付け

 キタコのリアキャリアはネットショップでポチッと購入し、簡単に入手できました。シルバーのメッキ仕様で見た目の質感は十分です。荷台部分を除くと、確かに同社製のグラブバーの形状と同じですね。

キャリア開封後。メッキが良い感じです。パワーブースターはのちほど・・・


 装着は、シートの固定ボルト穴に共締めするようになっています(Ape50用と100用はこの部分の造りが異なっているので注意が必要です)。シートの固定ボルトを外し、付属のボルトを使用して左右の2か所ずつ、計4か所で固定します。
 六角レンチで簡単に装着できるので、カスタム初心者でも難なく作業できます。ただし、付属のボルトは多少長くなっており、締めるのにレンチを結構な回数回さなくてはならないので、ラチェットやT型レンチを使うなど、ボルトをグルグル回す工夫をすると作業が楽になると思います。

まとめ・感想

 取り付けは簡単だし、ゴツいわけでもなく、車体イメージを損なわないシンプルなシルエットが非常に良いです。

装着後の様子。シンプルさが落ち着きを演出します。

 積載荷重が3㎏とあるので、それ以上重いものは積めなさそうですが、荷掛け用のフックがあるのでゴムのネットや紐を縛り付けて使えます。荷台もイイ感じで水平になるような角度になっているので、リヤボックスも取り付け易いのではないかと思います。
 何より、グラブバーがベースとなっているだけに車体を掴み易くなり、取り回しがとっても楽になりました。むしろそっちの方が期待以上の効果でした。
これで何処まで出掛けてやろうか、期待も膨らみます。

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